中嶋彰子
ソプラノリサイタル
AKIKO NAKAJIMA
SOPRANO RECITAL

ピアノ:ニルス・ムース

写真:K.Miura

2009年10月29日(木) 開演18:45
 シューベルト/「至福 D433」、「羊飼いの乙女 D528」、
       「音楽に寄す op.88-4 D547」、
       「糸を紡ぐグレートヒェン op.2 D118」、
       「夜と夢 op.43-2 D827」、
       「歓迎と別れ op.56-1 D767」
 シューベルト/楽興の時op.94 D780より (ピアノ・ソロ)
       「2.アンダンティーノ変イ長調」、
       「3.アレグレット・モデラートへ短調」、
       「6.アレグレット変イ長調」
 ヴォルフ/メーリケ詩集より「世を逃れて」
 リヒャルト・シュトラウス/3つの歌op.29より「たそがれの夢」、6つの歌op.17より「セレナード」
 ワーグナー/女声のための5つの詩(ヴェーゼントンク歌曲集)より「夢」
 シューマン/「女の愛と生涯」(全8曲)op.42
 トスティ/「四月」、「理想の人」、「別れの歌」、「さようなら」

ウィーンが認めたソプラノの歌姫、中嶋彰子は、ウィーン・フォルクスオーパーのトップスターとして活躍、リサイタルでも趣向に富んだプログラムおよびエンタテイメント性あふれるステージと存在感でパリやロンドンなどヨーロッパの聴衆を魅了している。


中嶋彰子(ソプラノ)
 北海道生まれ。15歳で渡豪。シドニーで音楽教育を受ける。1990年全豪オペラ・コンクール優勝。同年、シドニーとメルボルンの両オペラハウスと契約し、指揮者クリストファー・ホグウッドの下で、「皇帝ティートの慈悲」のセルヴィリアでデビュー。92年、イタリア・ナポリのサン・カルロ劇場で、「ラ・ボエーム」のムゼッタでヨーロッパ・デビュー。同年インスブルックの国際バロック音楽祭のヘンデル「アルチーナ」のタイトルロールでヨーロッパ国際放送連合より、92年度最優秀賞受賞。99年ダルムシュタット・オペラ「ルチア」のルチア役で「オペルンベルト」誌年間最優秀新人賞に選ばれる。同年ウィーン・フォルクスオーパー専属歌手となり、、劇場のトップスターとして活躍。「ロシア皇太子」、「道楽者のなりゆき」、「椿姫」、「魔笛」、「愛の妙薬」、「ドン・パスクァーレ」などで、卓越した歌唱と演技力、自由で華やかな存在感で圧倒的な人気を獲得。
 近年はハンブルク州立歌劇場やアメリカ、カナダでのデビューなど益々その活躍の場を広げている。リサイタルも積極的に行い、パリ・シャンゼリゼ劇場、ウィーン・コンツェルトハウス、ロンドン・ウィグモアホール等に出演。日本でも新国立劇場、日生オペラ劇場等への出演で絶賛され、今最も注目されるソプラノの一人となっている。
 これまでに最新盤「Plaisir d’amour 愛の喜び」まで3枚のソロCDをリリース。歌曲集「ラ・パストレッラ」は2005年度ドイツ批評家大賞にノミネートされた。
 第14回「出光音楽賞」受賞。シュタイヤー音楽祭アーティスティック・アドバイザー。

ニルス・ムース(ピアノ)
 デンマーク王立音楽院、カリフォルニア州立大学で指揮を学ぶ。1992年より99年までインスブルック・チロル歌劇場第一指揮者を務める。99年ランゴーの歌劇「反キリスト」をドイツ語で初演。そのCDは数々の賞を受賞している。99年より03年まで、ウィーン・フォルクスオーパー正指揮者兼キャスティングディレクターを務めたほか、これまでベルリン・フィルハーモニー・ホール、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、サンタ・チェチリア・アカデミー等に客演。TDK、ドイツ・グラモフォン等からCDリリース多数。

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