古部賢一(オーボエ)&野原みどり(ピアノ)
デュオリサイタル
KEN-ICHI FURUBE & MIDORI NOHARA
DUO RECITAL

2008年6月27日(金) 開演18:45

 サン=サーンス/オーボエ・ソナタ ニ長調 op.166
 ドビュッシー/ベルガマスク組曲(ピアノソロ)
 プーランク/オーボエ・ソナタ
 ブリテン/オヴィディウス神話による6つのメタモルフォーゼ(オーボエソロ)
 ニールセン/二つのファンタジー
 ラリエ/ベニスの謝肉祭のテーマによる変奏曲


22歳で新日本フィル首席奏者に就き、その柔らかな音色と優れた音楽性から絶大な人気を誇るオーボエの古部賢一と、ロン・ティボー国際コンクールで優勝を飾り、スケールの大きな実力派ピアニストで知られる野原みどりとの豪華なデュオリサイタル。


古部賢一(オーボエ)
 東京藝術大学在学中の1991年、弱冠22歳で、新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者に就任。95年から翌年にかけて、アフィニス文化財団海外研修員としてドイツ国立ミュンヘン音楽大学大学院に留学。
 これまで共演したメニューイン、ロストロポーヴィッチ、朝比奈隆、シモン・ゴールドベルクなど、多くの名匠から高い評価と薫陶を受けている。小澤征爾からの信頼も厚く、サイトウ・キネン・オーケストラや、長野ウィンター・オーケストラ(オリンピック・オーケストラ)にも参加。2005年には、東京で行われたラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン音楽祭に出演した。
 ギターの鈴木大介とのコラボレーションも好評を得ており、アルバム「DAYDREAM」(フォンテック)をリリース。ほかに、ソロ・デビュー・アルバム 「ドルチェ」と、ミラノ・スカラ弦楽合奏団と共演したバロック協奏曲集「アマービレ」をリリースしている。
 第10回出光音楽賞をオーボエ奏者として初めて受賞。第8回「国際オーボエコンクール・軽井沢」の審査員を務めるなど、後進の指導にもあたっている。
 日本を代表するオーボエ奏者の一人であり、柔らかく甘い音色と響き、バロックから現代音楽に至る幅広い様式に対応する柔軟性と優れた音楽性が高い評価を受け、ソリソトとして国内外の数多くのオーケストラと共演し、室内楽の分野でも幅広く活躍中。
 東京音楽大学、昭和音楽大学非常勤講師、兵庫芸術文化センター管弦楽団アソシエイト・プレーヤー。

 写真撮影:北山宏一

野原みどり(ピアノ)
 1987年第56回日本音楽コンクール・ピアノ部門第1位、増沢賞・井口賞受賞。 東京藝術大学を首席で卒業後、90年パリ、エコール・ノルマルに留学。第42回ブゾーニ国際ピアノコンクールにて、1位なしの3位入賞。併せてリストエチュード賞受賞。91年ブダペスト・リスト国際ピアノコンクールにて、2位入賞。92年エコール・ノルマル卒業。第23回ロン=ティボー国際ピアノコンクールにて第1位受賞。この快挙によって一躍注目を集め、パリを始めヨーロッパ各地及び日本国内でコンサート活動を開始。
 これまでロリン・マゼール、小澤征爾など世界的指揮者に認められ、94年、97年は、ロリン・マゼール指揮/フィルハーモニア管弦楽団、94年小澤征爾指揮/新日本フィルと共演。95年にはマゼール指揮のピッツバーグ交響楽団に招かれ、プロコフィエフの協奏曲第2番を協演。ピッツバーグ・トリビューン紙面で「まるでプロコフィエフが彼女のためにこの曲を書いたようだ」と絶賛を博した。また、ベルリン・フィル・ヴィルトゥオーゾ、ドレスデン・フィル、アンサンブル・ウィーン=ベルリンの日本ツアーのソリストとして、またヴィオラの名手ジェラール・コセとのジョイント・リサイタルなどで活躍。現在も日本の主要オーケストラとの共演をはじめ、リサイタル、室内楽公演などいずれも好評を得ている。
 CDは、「ラヴェル:ピアノ作品全集I、II」、「月光」(アウローラ・クラシカル)などをリリースしている。
 これまでに深沢亮子、高良芳枝、ジェルメーヌ・ムニエの各氏に師事。

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