カール・ライスター
クラリネットリサイタル
KARL LEISTER
CLARINET RECITAL

ピアノ:土居知子

2007年10月14日(日) 開演18:45


 R.シュトラウス/ロマンス 変ホ長調 op.61
 ベートーヴェン/アデライーデ op.46
 マスネ/「タイス」の瞑想曲
 シューベルト/歌曲集「美しき水車小屋の娘」 D.795より
          好奇心の強い男、どこへ?
 シューベルト/涙の賛美 D.711
 シューベルト/セレナード「聞け、聞け、ひばりを」 D.889
 シューマン/幻想小曲集 op.73
 メンデルスゾーン/クラリネット・ソナタ 変ホ長調
 シューベルト/即興曲 op.90 第3番 変ト長調(ピアノ独奏)
 シューマン/幻想小曲集 op.12より 「飛翔」(ピアノ独奏)

ドイツが生んだ世界の名クラリネット奏者。1993年まで30余年にわたり、ベルリンフィルの第1ソロ奏者を務め、「ベルリンフィルの顔」としてカラヤンサウンドを支えたスタープレーヤー。退団後は一層充実した演奏活動を展開し、高い精神性を湛えた円熟の境地を聴かせているクラリネットのスーパースター。



カール・ライスター(クラリネット)
 1937年ヴィルヘルムスハーフェンに生まれる。ベルリン放送交響楽団のクラリネット奏者だった父からクラリネットの手ほどきを受けた。1953年から57年までベルリン高等音楽大学でハインリヒ・ゴイザーに師事。その後、演出家ヴァルター・フェルゼンシュタイン監督のもとベルリン・コーミッシェ・オーパー管弦楽団のソロ・クラリネット奏者を2年間務めた。57年、ミュンヘン国際コンクールで第2位に入賞する。59年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ソロ・クラリネット奏者に就任。一方、ソロ活動も活発に展開する。その後34年間在籍し、92/93年シーズンをもってベルリン・フィルを退団、93年9月ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学教授に就任した。
 ライスターは、ドイツ国内外の数多くのコンクールに入賞し、ソリストとしては世界各地でカラヤン、ベーム、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス他多くの指揮者のもと演奏している。カラヤン、ベーム、クーベリック、レヴァイン、アマデウス弦楽四重奏団、ピアノのケンプ、イエルク・デムス、キャスリーン・バトル、ジェイムズ・レヴァインなどとDGG、EMI、フィリップス、ソニーなどに多数の録音を残している。カメラータ・トウキョウには20枚を越える主要レパートリーを録音されている。ベルリン・フィルハーモニー管楽アンサンブル及びアンサンブル・ウィーン=ベルリンの創立者のひとり。サイトウ・キネン・オーケストラに参加している。著書には「ベルリン・フィルとの四半世紀」(音楽之友社)がある。ロンドン王立音楽アカデミー名誉会員。

土居知子(ピアノ)
 1990年京都市立芸術大学卒業。93年同大学大学院を修了後、「ロ-ム・ミュ-ジックファンデ-ション」の奨学生として渡独し、96年国立ドレスデン音楽大学大学院を「最優秀」にて修了。98年同大学マイスタ-クラスを修了後帰国。 89年第8回飯塚市新人音楽コンク-ル第1位。90年京都音楽協会賞受賞。
 92年第38回マリア・カナルス国際音楽コンク-ル第3位、並びに特別賞として「フランス音楽最優秀演奏者賞」受賞。93年京都市立芸術大学「大学院賞」受賞。NHK洋楽オ-ディション合格。95年、第5回カントゥ国際ピアノ協奏曲コンク-ルで1位なしの第2位、並びに特別賞として「最優秀演奏者賞」受賞。
 97年第7回ABC新人オ-ディション合格。98年神戸新聞松方ホ-ル音楽賞「大賞」受賞。同年、ザ・フェニックスホ-ル(大阪)で開催した「帰国記念リサイタル」の成果に対し、平成10年度大阪文化祭賞「本賞」受賞。02年、バロックザ-ル(京都)で行われたソロリサイタルの成果に対し、01年度「青山音楽賞」受賞。
 ソロリサイタルや、NHK交響楽団、京都市交響楽団、アンサンブル神戸、京都フィルハ-モニ-などオ-ケストラとの共演の他、室内楽・伴奏といった分野のアンサンブルピアニストとしても精力的かつ多彩な演奏活動を行い、これまでに国内の奏者はもとより、ウィ-ン木管アンサンブル、クラリネットのカ-ル・ライスタ-、オ-ボエのフランソワ・ルル-など世界的な奏者とも共演し、好評を博している。
 これまでに金子園、梅本俊和、山田淳子、荒憲一、神西敦子、シュテンファン・ゼ-バス、故アマデウス・ヴェ-バ-ジンケの各氏に師事。現在、京都女子大学助教授。日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟、全日本ピアノ指導者協会各会員。

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