鮫島有美子
ソプラノリサイタル
YUMIKO SAMEJIMA
SOPRANO RECITAL

ピアノ:ヘルムート・ドイチュ

1999年8月3日(火) 開演18:45

 山田耕筰作品集より/「この道」、「六騎」、「野薔薇」、「風が泣いている」、「山の小駅」、「鐘が鳴ります」
 マーラー/「さすらう若人の歌」
 小林秀雄/「落葉松」
 斎藤佳三/「ふるさとの」
 福井文彦/「かんぴょう」
 高木東六/「紺屋のお六」
 團伊玖磨/「花の街」
 リスト/「私の歌は毒されている」
  〃 /「天から降りてくるおまえは」
  〃 /「すべての山頂に安らぎがある」
  〃 /「マルリングの鐘」
  〃 /「3人のジプシー」

日本を代表するソプラノ。ドイツのウルム劇場で活躍の後、「日本のうた」でレコードデビュー。オペラ「夕鶴」のつうなど様々な舞台やコンサート、また演劇にも進出し絶賛を博している。夫であるピアノのヘルムート・ドイチュとの共演。


鮫島有美子(ソプラノ)
 東京藝術大学声楽科、および同大学院修了。安宅賞受賞。1975年、二期会オペラ「オテロ」のデズデーモナで主役デビュー。その後、ドイツ政府奨学生としてベルリン音楽大学に留学。名ソプラノ、エリザベート・グリュンマーに学ぶ。在学中より、ドイツ国内やヨーロッパ各地で様々な演奏活動を始め、82年よりドイツ、ウルム歌劇場の専属歌手として種々の大役を演じてきた。
 85年、「日本のうた」でレコードデビューを果たし、一躍脚光を浴びる。ドイツをはじめ各世界各地でオペラやリサイタル、コンサートツアー、テレビ、ラジオなど精力的にその活動の場を広げている。92年には、日本の代表的オペラ「夕鶴」のつう役を演じ、絶賛を受ける。93年、NHKホール20周年記念公演「漂泊者のアリア」の砂原美智子役に抜擢され、沢田研二、風吹ジュンらと共演。95年シェイクスピア作「オセロー」のデズデモーナ役で平幹二郎、村井国夫らと共演、クラシックの歌い手としての大役を果たした。
 90年、日本ゴールデンディスク賞、91年度、大阪ザ・シンフォニーホール・クリスタル賞受賞。日本コロンビアより、数々のCDアルバムがリリースされている。
 著書「歌の翼に」(音楽之友社)、訳書「ヘルムート・ドイチュ著 伴奏の芸術」(ムジカノーヴァ)。
 二期会会員。

ヘルムート・ドイチェ(ピアノ)
 ウィーン国立音楽アカデミーにて作曲、指揮、ピアノを学び、最優秀で卒業。ピアニストとしての国家試験に合格し、ウィーン市より作曲賞を受賞。卒業後、 21歳でただちにウィーン音楽大学で教鞭をとる傍ら、イルムガルト・ゼーフリート、並びに様々な国際的ソリストとの演奏活動が始まる。
 1980年より故ヘルマン・プライ、また最近では、ペーター・シュライアー、トーマス・モーザ等、様々な国際的ソリストとの演奏活動で活躍。世界屈指の伴奏者として、彼等のリサイタルやレコード録音には欠かせない存在となっている。また、ウィーンフィルメンバーとの室内楽の共演では、アンサンブルピアニストとしてめざましい活動を続け、数多くのレコードもリリースしている。
  ミュンヘン音楽大学歌曲クラス教授。

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