ゲヴァントハウス
弦楽四重奏団
リサイタル
GEWANDHAUS QUARTETT
RECITAL

1997年3月12日(水) 開演18:45


 シューベルト/弦楽四重奏曲第13番 「ロザムンデ」
 シューベルト/弦楽四重奏曲第12番 「四重奏断章」
 シューベルト/弦楽四重奏曲第14番 「死と乙女」

ライプツッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者たちによって、200年にわたって受け継がれてきた、文字通り世界最古の伝統を誇る、素晴らしいアンサンブルの弦楽四重奏団。



ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
フランク=ミヒャエル・エルベン(第1ヴァイオリン) 
コンラート・ズスケ(第2ヴァイオリン)
フォルカー・メッツ(ヴィオラ)
ユルンヤーコブ・ティム(チェロ)
 ドイツの音楽の都であるライプツィヒで、世界で最も古い市民オーケストラであるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が活動を開始したのは、バッハやヘンデルが生きていた1743年のことです。1808年、その当時のコンサートマスターであるハインリッヒ・マタイにより創立されたのが、このゲヴァントハウス弦楽四重奏団です。当時ゲヴァントハウス管弦楽団の最初の常任指揮者であったメンデルスゾーンは、「ゲヴァントハウス管弦楽団の指導的立場にある演奏者たちが、常に優秀な後継者をオーケストラのために育成していくべきである」という理念をかかげましたが、この四重奏団は、代々そのような指導的な役割を果たしてきたのです。当時のゲヴァントハウス弦楽四重奏団は、クララ・シューマン、ブラームス、ヨゼフ・ヨアヒム等と共演し、数々の名演奏を残してきました。
 メンバーはマタイ以後、現在のフランク=ミヒャエル・エルベン(Frank=Michael Erben、1965年ライプツィヒ生まれ)まで、全てゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターが第1ヴァイオリンを務めています。
 この様に連綿と受け継がれて演奏団体の例は他にはなく、それだけにゲヴァントハウスの演奏からは、他の団体では聴くことのできない“重み” と “渋み”を持った特有の響きが漂い、伝統と歴史の薫りが息づいており、世界で最も優れた四重奏団のひとつであるといえるでしょう。

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