ダニエル・シュー
ピアノリサイタル
~浜松から巣立ったピアニスト~
DANIEL HSU
PIANO RECITAL

(c)Jeremy EnlowThe Cliburn

2022年10月28日(金) 開場17:45 開演18:30
会場:アクトシティ浜松中ホール


シューマン/子供の情景 Op.15
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110
リスト/ピアノ・ソナタ ロ短調

2015年の浜松国際ピアノコンクールが始まりでした。ダニエルは18歳の最年少参加で3位入賞。彼のピアニストとしての未来が拓かれました。その後、かつて辻井伸行が優勝したヴァン・クライバーン 国際ピアノコンクールにも挑戦し、見事3位入賞を果たすなど、 今は世界を舞台に活躍するピアニストになりました。彼が巣立った街での待望のリサイタル、ご期待ください!



ダニエル・シュー(ピアノ)
 「なぜかその演奏に惹きつけられ、心を奪われる豊かな表現の切り口を持ち合わせた“詩人”」(フィラデルフィア・インクワイアラー紙)
 2017年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて第3位及び委嘱作品演奏と室内楽演奏において最優秀賞を受賞。16年、22歳以下の若手ピアニストに贈られるギルモア・ヤング・アーティスト賞、15年浜松国際ピアノコンクール第3位受賞。その高度な技術と力強い音楽性で注目度を増しているアメリカの新星。
 1997年サンフランシスコ出身。6歳でピアノを始める。8歳でコンチェルトデビュー。9歳でリサイタルデビュー。10歳でカーティス音楽院入学。カーティス音楽院にてG.グラフマン、R.マクドナルド、E.ソコロフに師事、19年に同音楽院を卒業。
 16年フィラデルフィア管弦楽団デビュー、17年CAG優勝者シリーズでカーネギーホールワイルホールデビュー。ギルモア国際キーボードフェスティバルを初めとする全米中のホールやオーケストラへの出演が続く。東京交響楽団、ノースカロライナ交響楽団、フォートワース交響楽団、ドミニカ共和国国立交響楽団等と共演、L.スラットキン、N.マクゲガン、C.マケレル、R.ラインハルト、M.レインガー、E.ツィガーン等の指揮者陣と共演。クライバーンコンクールで最優秀室内楽演奏賞を受賞したブレンターノ弦楽四重奏団との演奏は「情熱に満ち雄弁で、細部まで神経の行き届いたフランクのピアノ五重奏」、「自由な解釈、緩急のある自然な感情、ルバートの駆け引き、ブレンターノと共に生命力を生み出しているようだった。」(ダラス・モーニングニュース紙)と高く評価されている。デッカゴールドのデジタル配信でシューの1stアルバムがクライバーンコンクールのライブ録音としてリリース。
 大のマーベルフィルムファン。コンピューター・プログラミングにも親しみ、iPhone, iPad, Apple Watchにおいて作業の自動化を可能にし、15年アップル・デザイン・アワード受賞し、後にアップル社が買収した人気アプリ「Workflow」の開発に貢献した。

  HP:http://www.concert.co.jp/artist/daniel_hsu/

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